シシドカフカの歌詞はアルゼンチンの香りがする

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シシドカフカとは？シシドカフカの魅力とは？

ドラマー、歌手、モデルといくつもの顔を持つシシドカフカは、オリエンタルでエキゾチックなルックスにトレードマークの黒髪ロングヘアと太めの主張する眉毛が典型的な東洋美人。

彼女の歌を聴いていると、

どこか激しいアルゼンチンの情熱、灼熱の恋、理性の限界を超えた熱いもの

そんなものが伝わってくると思うのは私だけでしょうか。

そんなシシドカフカについて、彼女の起源がアルゼンチンにあると聞き、少し調べてみました。

シシドカフカのプロフィール、生い立ち

シシドカフカは、1985年生まれで、現在30歳。

身長175センチの長身で、スレンダーな体系から、モデルとしても活躍していたとか。

生まれたのはメキシコ。

その後いったん日本に帰国し、12歳まで日本で生活していたそうです。

12歳で父親の仕事の関係上アルゼンチンへ。

14歳の時、父親からサイレントドラムをプレゼントされ、ネオン奏者として世界的に有名な、アストル・ピアソラの孫から毎週ドラムを習うように。アルゼンチン人の人気バンドのプロドラマーであった彼から、ドラムを全くのゼロから習ったそうです。一番最初に習ったのはタンゴだったというから納得です。

2年間アルゼンチンに滞在した後、帰国。

高校、大学ではバンド活動をしていました。

19歳の時に3人組のガールズバンド、THE NEWSの3代目ドラマーに。プロドラマーとしての活動をスタートさせます。モデルを始めたのもこの頃だったようです。

20歳の時、ボーカリストのオーディションに参加した際、音楽プロデューサーの目にとまり、ボーカリストとしてデビューを目指すことに。

当初はあまり売れずに、飲食店などでバイトをしながら音楽活動をしていました。

2011年、26歳の時、ドラムを叩きながら歌ってみたところ、このスタイルでしっくりと来たため、「これならいける！」と実感。ここからデビューが決まったそうです。ここから先の活躍ぶりには目を見張るものがあります。

シシドカフカの歌詞

シシドカフカがメキシコで生まれ、アルゼンチンに滞在していたという話ですが、彼女の作詞する曲の中には、どこか南米の情熱的で刹那的な恋愛をイメージさせる描写が多いような気がします。

例えば・・・

エイベックス移籍第一弾目の作品となった

●「Don’t be love feat.斉藤和義」

この歌の中に、いくつか日本人的ではないな～、と思った描写があります。

　揺れない　見せない　譲れない
　
　心はきっと
　
　生きる私のルールだもの

　野良ネコは足下でダンス

その他にも、いくつかあるので、列記しますね。

●「ラヴコリーダ」より

　弾けたいこのリズムに

　心ごと体ごと踊りましょう

　今夜一人は嫌なの

　理性も捨ててしまいたいの

　不真面目なこのリズムにさらわれて

　掻き乱されて　踊りましょう

●「愛する覚悟」より

　ダ・ダ・ダーリン　まだ足りないわ
　
　大声で

　ライクユーフォーエバー、ベイビー！

　叫び続けて

　
　生きていこう
　
　貴方とずっと抱き合って

　私はきっと

　交じ合わす心を

　裏切らないから

●「ダメかしら？」より

　ゆっくり愛を紡ぐなんて
　
　らしくない
　
　ダメみたい
　
　花火のような恋をして
　
　裸で燃え尽きたい

　
　もういいの

　これでリセットしましょ

　次の出会いは朝陽と共に

　立ち止まりはしない

　恋の始まりは突然よ

シシドカフカのまとめ

いかがでしたか？

何となく情熱的で、アルゼンチンの路地裏で熱烈な恋をしているカップルが思い出されませんか？

彼女のような東洋的なルックスなら、海外でも成功できるのではないかなと個人的にも思ってしまいますが、これから世界に向け羽ばたいていって欲しいと願います。