赤パプリカを使ってポルトガルの調味料、本場のマッサを作ろう!
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気になるレシピとか
ポルトガル人が伝授する本場のマッサの作り方、レシピ
最近なにかと話題のポルトガルの万能調味料、マッサ。
真っ赤なコクのあるペースト状の調味料で、赤パプリカと塩から作られています。
様々なポルトガル料理のベースとなっていて、本場ポルトガルでは食卓に欠かせない重要な食品です。
マッサは、例えて言うならば日本の味噌のような発酵食品なので、本場ポルトガルの作り方ですと、作るのに丸一日以上かかりますが、一気に大量に作っておけば、1年間は保存できる便利な調味料です。
それでは、さっそく本場のマッサの作り方を見ていきましょう!
赤パプリカを使った本場のマッサの作り方
このレシピで作ると、本場のマッサが約1リットル分できます。
そんなに必要ない!という場合には、量を半分、1/3に減らすなど好みで加減して下さい。
このマッサを作るのに要する時間:24時間 + 1時間30分
<材料>
赤パプリカ 3キロ
オリーブオイル 1/3カップ
塩
<作り方>
1. 赤パプリカを半分に切り、種を取ります。
2. 大きめの鍋に半分くらい水を入れ沸騰させます。
1で半分に切った赤パプリカを入れ、40分ほど煮ます。
ポイント:赤パプリカの表皮が剥がれてくるまで煮ます。
3. 赤パプリカをお湯から上げ、常温で冷まします。
この時、丁寧にひとつひとつ皮を剥きます。
4. 赤パプリカが完全に冷めたら、ミキサー(もしくはブレンダ―)でペースト状にします。
5. 目の細かいザル(ボウル状のものでOKです)とバットを用意します。
ザルに清潔な布を敷き、4でペースト状にした赤パプリカを注ぎます。
この時、ザルの下から余分な水分が出ますので、ザルの下にバットを敷いておきます。
ザルを布で覆い、24時間常温で放置します。
6. 24時間後、水分がなくなった5の赤パプリカペーストを別のボウルに少しずつ移していきます。
この時、赤パプリカペーストを大さじ2、塩をその上から小さじ1
という順番で交互に何度も同じ作業を繰り返しながら移していきます。
すべての赤パプリカペーストを移し終わったらよく混ぜます。
7. 6の赤パプリカペーストを熱湯で煮沸消毒した保存食用の瓶に入れます。
移し終わったら、エキストラバージンオリーブオイルを上から注ぎます。
*保存容器を煮沸消毒する方法は、色んなやり方がありますので、サイトなどでお調べください。
できあがり!
できたマッサは冷蔵庫で保存します。冷蔵庫保存で1年程おいしく食べられます。
↓マッサについてもっと知りたい方は↓
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